タイトルの通り、今年の春に日本へ帰国することになりました。

振り返るとあっという間でした。

日本でも研究を続けられることになったので、研究者として何とか生き抜いたのかなと思っています。

海外留学を振り返ってみて、良かった点は

1. 英語で電話をかけられるようになった
2. 日本と異なる生活・文化を体験できた
3. ボスやラボの同僚をはじめとして、新しい人間関係ができた
4. 新しい研究テーマに取り組めた 

良くなかった点は、

1. 思ったほどは英語が上達しなかった
2. 研究の進みが日本にいた時よりも遅かった

でしょうか。

留学から得られるものは人それぞれだと思いますが、わたしの場合は総じて良かったと思っています。

英語学習については、たびたびこのブログでも取り上げましたが、留学中に大きく進歩したかと言われるとわからないです。ただ、英語で電話をかけられるようになったのは、自分の中では大きな進歩だと思います。決して流暢に喋られるわけではないですし、相手の言っていることも完全にはわからないのですが、心理的なハードルが下がったことはとても良かったことだと感じています。

研究に関しては、やはり昨年からのコロナの影響は無視できなかったです。実験の進捗は予定よりも大幅に遅れてしまいました。一方で、Zoomを使ってミーティングや学会参加が可能になったので、今後は日本から海外にいる研究者にアプローチしやすくなったと思います。30分とか1時間のアポイントが取れれば、海外に直接行かなくても、データを見せながらのディスカッションが可能ですので、ボスや同僚との人間関係が維持しやすいのではないかと期待しています。

このブログはこれでほぼ終了ですが、帰国準備などで発信する情報があれば、更新したいと思います。